特許翻訳のノウハウ満載!
本書は、企業の知財部や特許事務所の外国出願担当者、特許翻訳者のために書き下ろした「教科書」です。
しかも、PCTによる国際出願を行った「日除け」という1件の明細書(特開2019-218815/出願人:株式会社フラクタル・ジャパン)を題材として英訳しており、公報の流れに即した構成にしているため、発明のストーリーを追いながら読み進めていけるという画期的な内容です。
著者が特許翻訳で培ったノウハウをご堪能ください!
豊富な図と最新事情が学べるコラムをまじえ、全102
テーマをわかりやすく解説。盛り上がるIoT・FinTech
特許、タイムスタンプサービスの開始などのトピック
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豊富な図と最新事情が学べるコラムをまじえ、全102
テーマをわかりやすく解説。「音」「色」「動き」の
商標の活用例や、活発化する地域団体商標などについて
も掲載。
豊富な図と最新事情が学べるコラムをまじえ、全94
テーマをわかりやすく解説。髪型の写真の著作権者や、
製品写真の著作物性など、話題となったトピックを
追加しアップデート。
複数の国に対して特許を出願する際、特許協力条約を利用した国際出願の制度を利用すると「1つの手続で、1つの言語で、1つの官庁に提出すれば済む」こと となる。
本書は、この国際出願の手続を最新の情報をふまえて丁寧に解説し、さらには国内移行後のプロセスを把握するため主要国の特許制度にも言及する。
2011年9月16日、オバマ大統領がAmerica Invents Act(米国特許改正法案)に署名し、とうとう米国も先願主義に移行しました。長年、米国議会で廃案にされてきた特許法改正が成立した裏側には、これによ り特許業界を活性化させ、かつての特許大国としての地位の復権を目指すという国家的な戦略が存在するようです。
本書は、日本の実務家にも非常に大きな影響 を与えるこの歴史的改正の概要を、できるだけ早く、わかりやすく読者に届けることを目的としています。
本書は、翻訳者の生活や業界の話、英語での特許明細書の書き方にいたるまで自分で特許翻訳ができるようになるための秘訣が詰まっています。
仕事の一環として、また職業として、この世界に興味を持った方はぜひ本書で特許翻訳者の世界を垣間見てください。